【現地医療】アメリカの医療通訳事情

今回はアメリカでの医療通訳事情について取り上げてみたいと思います。

日常会話レベルの英語は何とか問題なくできるけれど、病院で自分の症状を伝えるのに自信がなかったり、医師の言っていることを正しく理解できているのか不安を感じている方も多いと思います。

そんな時、通訳してくれる人がいたらどんなに心強いことか!と思いますよね。その一方で、費用のことも気になるし、通訳者を雇って受診するのは大げさな感じがして、重病でない限り、通訳を使うという選択肢は考えないかもしれませんね。

しかし、300以上の異なった言語(@_@)で話されている多民族国家であるアメリカでは、英語が話せない人口率が非常に高い(全体の約10%)のも事実です。そのため、アメリカでは人種、肌の色、国籍等を理由に差別をしないという連邦法公民憲法第6章に基づき、誰でも平等な治療を受けられる権利を尊重し、医療通訳者の起用は病院側でも積極的に行われています。

日本語通訳の需要が少ないことにより、契約している通訳会社に日本語のオプションがない場合や、小さな個人経営クリニックや田舎の病院の場合は対応できないこともありますが、多くの場合、予約時に通訳をつけてもらいたい旨を伝えると、通訳者の手配は病院側でしてくれます。

昨今、テクノロジーの普及により、電話口ではなく、iPadなどのビジュアルディバイスを介しての通訳者とのコミュニケーションが可能となりました。そのため、身振り素振りや顔の表情で状況を把握することもでき、より明確なコミュニケーションが取れるようになりました。

通訳費用は医療機関側でカバーしてもらえることが多いですが、医療機関ごとに規定が異なるため、事前に自己負担があるのかは確認をしたほうが良いでしょう。また、医療保険でも契約によっては通訳費用が保険対象となる場合もあるので、必要性を感じられている方は、事前に保険会社に問合せをしてみることをお勧めします。

安心して医療を受けられる情報の一つとして、お役立ていただければ幸いです。💛

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