今年も残り僅か一カ月あまりとなりました。この時期は急激な気温の変化と寒さで自律神経が乱れやすく体調を崩しやすい時期でもあります。特に今年は咳の症状が強い傾向にあるようです。
咳に効く薬はどれ?
もし重症ではない咳の症状の場合は、市販薬のdextromethorphanデキストロメトルファン薬(市販薬名:Robitussin、Delsym、Cepacol)が効果があると言われています。中でも大原医師よりRobitussin DMの方が効果があるとアドバイスをいただきました。飲みやすいように大人用も子供用も味がついています。とはいってもお子様はお薬と聞くだけで嫌がってしまうでしょう。そんな時は、ヨーグルトにシロップのようにかけてみてください。


そして、乾いた咳で痛くなっている喉を和らげるには、Ricolaリコラなどののど飴を取るのがオススメです。つらい時はハニーレモン、チェリー、ベリー味などいろいろな味が楽しめるのも嬉しいですよね。ですが、糖分の過剰摂取を避けるために、なるべくシュガーレスを選ぶようにしましょう。つい体調が優れない時は食欲不足になりがちですが、何よりバランスの取れた食事から栄養を摂取して十分に体を休めることが早期回復になるとのこと。



市販薬をもっと安く買える方法!
同じ薬でも薬局によって値段が異なります。同じ薬なら安く購入したいですよね。さらにクーポン割引が利用できることもありますので、ぜひ薬局に行く前にGoodRxで近くの薬局の値段の比較とSavingができるか検索をしてみてください。
風邪、インフルエンザ、コロナ、RSVの症状の違いについて
インフルエンザは通常、1週間前後の経過で軽快しますが、以下のように症状が似ていること、人によって現れる症状にも違いがあることから、症状のみではインフルエンザかコロナウィルス感染か判断するのは困難と言われています。
似ている症状とはどんなものか。
発熱、寒気、咳、息切れ、倦怠感、喉の痛み、鼻水、筋肉痛、神経痛、頭痛、嘔吐、下痢、味覚の変化など

RSウィルス感染症(RSV)とはRespiratory Syncytial Virus Infectionの略で、RSウィルスの感染による呼吸器の感染症です。2歳以下の小児の多くが一度は感染すると言われています。発熱や鼻汁などの軽い風邪の様な情報から肺炎など重症化する場合があります。
今年になり発熱の症状が低く、咳の症状が重いコロナウィルス感染症のケースもでてきているとのことです。上記はあくまでも一般的な参考情報となります。薬の購入、使用による症状の変化に関して弊社及び監修医では責任を負いかねますので予めご了承ください。 また、アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方、他薬を服用されている方は使用前に医師にご相談するなどして十分にご注意ください。 疑問がある場合は自己判断せずに、必ず薬剤師、医師にお問い合わせください。
参考: