2023年も残り2か月少々となりました。
季節の変わり目となると、寒暖差や気圧の変化等で自律神経が乱れで体調を崩しやすくなります。また、この時期になるとFlu Shot (インフルエンザ予防接種)の張り紙目にし、いつもより健康や病気を意識する機会が多くなりますね。
そのためか、近頃「医療保険で健診・人間ドックの費用はカバーされますか」と質問をいただくことが増えました。
確かに、現地医療保険に加入されている企業で、現地雇用者と同等の医療保険に加えExecutive Planを上乗せされていたり、プランに3,000ドルまで対象となる医療保険に加入されているという日系企業がおります。
また、赴任者の方が多くご利用いただいている「プレステージ ヘルスケア プログラム」は、企業様の要望を反映して、対象範囲を決めるプログラムとなり、企業様によっては保険でカバーしています。
これらの例からすると、医療保険でカバーするかというと、Yesとなります。
一方、アメリカの一般的な保険では、日本と同じような健診プランや人間ドックの費用は、対象とならないことがほとんどです。
予防範囲とされているのは、年1回の総合診察、健診に伴う採血、尿検査、子供の予防接種、40歳以上の女性のマンモグラム、50歳以上の10年に1回のコロノスコピー(大腸内視鏡)などとされています。
もし、健康診断・人間ドックの費用をカバーする保険をお探しでしたら、一度、赴任者向けのヘルスケアプログラムのサイトをご覧ください。
また、1年前に掲載した「【現地医療】現地での健康診断(人間ドック)の予約方法と受診の流れ」では、日本とアメリカの健診・人間ドックの違いを記載しておりますので、参考までにご覧ください。
アメリカ内で日本語で健康診断・人間ドックを受けられるクリニックのご紹介はこちら