【季節性インフルエンザワクチン】インフルエンザワクチンとコロナウィルス症状について(2022年9月22日)

その他(新型コロナウィルス情報含む)

2022年の秋冬から2023年にかけてインフルエンザの 流行が警戒されています。アメリカのCDCでは生後6カ月以上の子供そして大人に対し接種するよう推奨されています。ワクチンを接種してから免疫を得るまで約2週間かかるため、9月から11月の間の早い時期に接種をすることが重要です。現時点ではインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンboosterを同時接種しても安全性に問題はないとされています。但し、持病がある方、アレルギー持ちの方、過去に接種してアレルギー反応が出た方、妊娠中の方などは細心の注意を払う必要があるため、どの種類のインフルエンザワクチンが適切か医師に相談してから接種するとよいでしょう。

男性患者に注射をする女性看護師

アメリカで受診する場合、掛かりつけの医師オフィスや他医療機関、ご自宅近くの薬局でもインフルエンザワクチンの接種を受けることができます。また、ご自身が加入されている保険でインフルエンザワクチンが給付されるかご予約前に確認しておくとよいでしょう。全米大手薬局チェーン店はこちら(資料内のスーパーでは接種できない場合があります)

症状は風邪、インフルエンザ、コロナウィルスか非常に見分けが付けずらいほど似ています。以下の症状がある場合はWalk-inで受診する前に電話やオンライン受診が可能か、またどう対処すべきか医師・医療機関に相談しましょう。日本語でオンライン受診ができるクリニックのご紹介はこちら

似ている症状

発熱、寒気、咳、息切れ、倦怠感、喉の痛み、鼻水、筋肉痛、神経痛、頭痛、嘔吐、下痢、味覚の変化など

インフルエンザとコロナウィルス感染の違い

感染原因は似ていますが、コロナウィルスの方が拡散範囲が広く、症状が発症するまでに2日から14日かかると言われています。インフルエンザは早く1日から4日ほどで発症すると言われています。

参考:

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